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【埼玉ママ必読】高校受験は中1から対策必須!5つの理由と私がやりたかった3つの対策

目次

高校受験対策は中1から始めるべき

埼玉県に住むママ・パパのみなさん。

お子さんの高校受験はまだ先のことと思っていませんか?実は、高校受験対策は中学1年生から始めるべきなのです。

高校入試を経験していない私も、「高校受験は、中学2年生の2学期ごろから意識すればよいかな」と思っていました。でも、それじゃあ全然間に合いません!

かすみママ

正直、中学2年生の2学期の成績をもらって、かなり焦りました・・・

内申点と呼ばれる通知表の結果は中1からしっかり対象となりますし、私立学校の確約をもらうために好成績が必須の北辰テストは、1~2年生の内容がでます。また、英検や数検を取得していると偏差値に加算して考慮されるなど、受験生にとって多くの面で大きなメリットがあります。

特に、内申点は中学全体の成績が見られるため、早めの準備が必要不可欠です。

本記事では、埼玉県の高校受験対策が中学1年生から必要な理由と、具体的な対策法をご紹介します。この記事を読んで、後悔のない中学校生活を送りませんか。

この記事を書いた人
  • 3人子育て中ママ。長女が今年高校受験
  • 埼玉の高校入試知識ゼロから徹底調査
  • 保護者へ埼玉県高校入試の情報を発信中

理由1:内申は中1~中3の成績が対象

高校受験では、内申点が合否に大きく影響を与えます。

特に、公立高校は中学1年生から中学3年生までの成績が対象となります。各学年の配分は学校によって違いますが、 中1:中2:中3=1:1:2、もしくは1:2:3の学校が多いです。

教科は、9教科すべて(英語、数学、国語、理科、社会、音楽、美術、保健・体育、技術・家庭)です。

例えば3年だけよくても、1、2年生の成績が悪いために、内申点が届かないことがあります。

かすみママ

長女はこのパターンです・・・

このように、中学1年生からの勉強の態度や日々のテスト、提出物の結果が積み重なり、内申点として表れます。中学校に入学したときから、コツコツと努力を続けることが大切です。

理由2:北辰テストは中1~中2の内容も多く出題

北辰テストとは、埼玉県内の中学3年生ほぼ全員が受ける模擬試験で、高校受験の準備にとても重要です。なぜなら、多くの私立高校が合否の基準としているからです。

北辰テストは通常、1年に8回実施されますが、中学1年生および2年生の学習内容も多く出題されます。特に最初の3回は1~2年生の内容がほとんどです。

そのため、中学1年生からの内容もきちんと理解し、覚える必要があります。1年生から一夜漬けではなく、継続的に勉強することで焦ることなく、安心して受験に臨むことができます。

かすみママ

特に理科は、第4回まで、1~2年生の範囲しか出題されません。

理由3:英検・数検・漢検は準2級が必要

英検や数検、漢検を持っていると、多くの高校が入試で優遇措置があります。

浦和麗明高校の場合

英検または数検の準2級の場合は+1、2級の場合は+2が加点されます。(2024年度の場合)

特に中堅以上の高校の場合、準2級以上を持っている必要があります。(英検準2級は高校中級程度、2級は高校卒業程度)

公立高校の場合、英検や漢検、数検の加点は2027年度からなくなります。

いきなり準2級を受けることもできますが、実力に見合った級(中学初級程度は5級)から受検することをおすすめします。基礎をしっかり固めることで、少しずつ実力をつけて目標の級に合格するための準備ができます。

スケジュールから考えても、中学1年生から受検し始めたほうがよいです。

英検を受けたことがない場合、5級から受けることになります。英検は1年に3回実施されているので、5級からスタートして準2級を合格するまでには、4回受検する必要があります。

かすみママ

2年生から受けると、1回も失敗できません・・・

ポイント

第2回検定の二次試験の結果は11月下旬に出ます。私立高校の確約をもらえる、ギリギリのタイミングです。

余裕をもって受検するためには、中学1年生から受検することをおすすめします。

かすみママ

長女は中学1年生から英検を受け始めて、中学3年生の9月に準2級を受けます。

理由4:大量の受験情報を無理なく集められる

高校受験は情報戦といわれるほど、多くの情報を集めることがカギとなります。

お子さんが中学1年生のときから周りのママに聞いたりして、少しずつ情報を集めておくと、中学3年生になったときに志望校選びで焦らなくてすみます。

お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるお友達のママに聞くのがおすすめです。

かすみママ

まわりに聞ける人がいない場合は、私のブログを参考にしてください。

一度にたくさんの情報を集めようとすると混乱してしまいます。時間をかけて少しずつ情報を整理すれば、親子で安心して中学3年生を迎えることができます。

理由5:部活の目標がはっきりする

実は埼玉県の高校入試では、部活動の内容によって加点がもらえる場合があります。

部活動の内容で加点がもらえる例
  • 県大会出場
  • 部長経験あり

公立高校の場合、部活動の加点は2027年度からなくなります。

「上手になりたい」とぼんやり思っているよりも、「県大会に出場したい」という具体的な目標があったほうが、より充実した部活の時間を過ごすことができます。

そうすることで、勉強と部活を無理なく両立でき、さらに高校受験にもその経験を生かすことができます。

今ならやりたい!3つの対策

それでは長女が中学3年生になる直前に、「やっておいてよかった!」「やっておけばよかった・・・」と感じた経験を元に、中学1年生からできる対策をご紹介します。

対策1:内申点を高める

内申点を高めるには、日々の授業態度や定期テストへの対策が欠かせません。

まず、当たり前ですが、授業中はしっかりと先生の話を聞きます

かすみママ

長女のように、授業中に寝るなんて言語道断です・・・

小テストは、少しでもよいので復習してから受けましょう。またこちらも当たり前のことですが、宿題は必ず提出します。

宿題だけではなく、保護者からの提出物の期限を守ることも大切です。

定期テスト前には出される範囲をしっかり復習し、苦手なところに力を入れて勉強することが大切です。

このように当たり前のことですが、できてない人もいます。基本のことを着実に行うことで、内申点を確実に上げることができます。

対策2:中学1年生から塾に行く

中学1年生から塾に通うことで、子どもにとっても親にとってもいいことがあります。

子どもにとっては、定期テスト・検定の対策や受験に向けた準備が効率よく行えます。親にとっては、受験の情報を入手できるパイプができることになります。

ただ、塾選びを間違うと、定期テストや検定対策がないだけではなく、保護者会や面談もなく、受験情報が一切はいってきません。

かすみママ

ママ友4人で集まりましたが、うち以外の塾に通っているママは、受験情報をほとんど知らない人もいました。

塾に行けば、子どもは自然に勉強時間を確保できますし、塾から情報が入ってきます。特に働いているママや、情報収集が苦手なママはおすすめです。

対策3:定期的に模擬試験を受ける

模擬試験は、お子さんが今の自分の力を知り、本番の試験の練習ができる大切なチャンスです。

中学1年生から定期的に模擬試験を受けると、自分が得意なことや苦手なことを見つけて、早くから改善することができます。偏差値が出るテストであれば、子どもの実力を相対的に把握することができます。

かすみママ

定期的に子どもの学力結果が送られてくるので、受験の意識も自然にできてきますよ。

また、模擬試験に慣れることで、本番の試験で緊張せず、しっかりと実力を発揮できるようになります。

早めの対策で悔いのない受験準備を

早めに受験の準備を始めると、しっかりと準備ができて、自分自身も成長できます。

計画を立てて毎日努力を続けることで、受験の時に感じるストレスを減らし、後悔のない受験生活を送ることができます。これから始まる中学校生活を自信を持って進むために、今から少しずつ準備を始めましょう。

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この記事を書いた人

3人子育て中のママ。高校入試未経験、県外出身ママ・パパに向けて、埼玉県独特の高校入試システムを解説。偏差値50後半~60前半の高校情報、実際の子どもの成績、親が知っておきたい高校入試情報も掲載。

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